写真提供 [みくにみらい塾] あなたは三国祭りの山車をご覧になったことがありますか?。午後1時から6基の武者人形山車が次々と三国神社前を出発するさまは、一見の価値があります。
今年平成9年の三国祭り山車巡行は、昼から雨にたたられ、途中で中止になるほど大変でした。 私は山車の屋台の中で笛を吹いていましたが、天井からぽたぽたと雨が落ちてきました。 そのもれをタオルやガムテープで防ぎましたが、後からあとから落ちてきてキリがありませんでした。 結局、雨足が強くなり、屋台の中でおはやしが演奏できる状態ではなくなったため、山車から降りて、近所のお宅で雨宿りをさせていただきました。 山車をひく人たちももちろんずぶぬれで、はやし方の乗っていない山車を、自分たち の地区に引いて帰ったような状態です。 山車の上にある武者人形を制作する人形師は本業が理髪業をされています。今は、息子さんが人形制作を手伝っているそうです。その他に今年は、大門という地区が、青年団で武者人形を制作しました。「孫悟空」という山車です。 山車の武者人形制作は、毎年一月に制作の依頼を受け、渡り初め(本祭り前に山車で町内を巡行する)の間近までかかります。今年は四体を5月のその時期までに仕上げたようです。 (この人形制作に関しては、私Kuniが地元の人間として知り得た情報をもとに書きました。)
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