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1999 YOGY
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ところで、太鼓のことなのですが、皆さんはどのような練習方法をなさっていますか。 私たちの太鼓グループではメトロノームを使って基礎打ちの練習をして、それから曲の練習をします。 現在、指導者が休んでいるので仕方のないことだとは思うのですが、本番にメトロノームを持って行ってまえにすえつけるわけにはいきません。機械的な音でもアンプを使ってリズムを刻む練習をしたらどうだろうと提案しましたが、目で見えないとわからないといわれ話はそのままになっています。 メンバー全員が同じリズム、同じ拍を感じるようになる練習方法はないものでしょうか。このままの練習方法では、太鼓を楽しく打つということは全くありません。本当に苦痛の練習になってきています。メンバーの息と気持ちがあえばそれぞれに合わせていけると思うのですがどうでしょうか。 みんなの掲示板より
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まずは、メトロノームを外して練習してみてはいかがでしょう。 それこそ、本番にメトロノームを据え付けるわけにもいきませんし、 指揮者を置くわけにもいかないでしょうから。 >目で見えないとわからないといわれ話はそのままになっています。 この言葉に端的に表れているような気がしますが、 「走らないようにテンポをキープする」ための練習が、いつのまにか 「メトロノームに目で見て合わせる」ための練習に なっちゃているのではないでしょうか。 「走らないようにテンポをキープする」練習も必要ですが、 「音を聞いて合わせる」練習とか 「気持ちを合わせる」練習もいりますよね。 具体的な練習方法は、それぞれのグループで様々あると思いますが たとえば連続したリズムなら、 テンポの確かな人が「鉦」とか「撥打ち」とかの目立つ音でテンポを刻んで その音に「耳で聞いて合わせる」・・とか、 さらに、附締太鼓で「地打ち(下打ち)」を打って たくさんの音の中から「地打ちの音を聞き分けて合わせる」・・とか、 さらにさらに、お互いの身体の動きで「ノリ」とか「気持ち」を感じて お互いに「ノリを合わる」とか・・。 たとえば「長い休符のあとのドン」とかなら、 お互いに見えるように丸く内向きに太鼓を並べて、 みんなの息と動きを見ながら合わせるとか・・ さらに、お互いに見えないように一列に太鼓を並べて、 隣の人の息と動きを感じて合わせるとか・・ 私は指導者じゃないんで、的を外しているかもしれませんが、 いろんな工夫をして、楽しく練習できると良いですよね。 いかがでしょうか? http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9630/
メトロノームに関しては、同じ意見ですね。 基礎練習には必要な事もあるでしょうが、曲練習では、どうかな〜〜〜? やっぱり音楽なのですから、楽しく打つのが一番じゃないですか? ノリやメンバーの人との気持ちの合い方もその時で違うでしょうし、だから面白いんだと思いますけど、どうですか? みんなの掲示板より |
私は、メトロノームを使って練習をしようと思った事はあるのですが、
実際にはやったことがありません。 しかし、やはり和太鼓の素晴らしいところは、「演奏者同士の気持ちをひとつにすること」だと思っています。
でも、見えないところにはしっかりと指揮者は居るはずです。
こういった地打ちとなるパートの人が、しっかりとしたテンポをメンバーに伝え、 メンバーはその気持ちを受け取り「ひとつになる」 これが、悩んでも出来ない「テンポ」を生み出しいることもあるのです。 また、地打ちというようなパートが無くても、お互いの「呼吸」で テンポが合っている、というケースもあるのです。 和太鼓というのは、曲の流れで早くも遅くもなってしまうこともあると
思います。 私は、演奏者同士の「呼吸」を感じて「その場の雰囲気」でもテンポは、大きく左右さえてしまうと思います。 でも、みんながみんな頼ってしまっては、テンポは崩れてしまいます。 必ず誰か「引っ張っていってくれる人」を、決めておけば、いざ本番でも失敗の回復は早いと思います。 そんな存在の人がいることと、その人の音をしっかりと聞く習慣をつけることも練習の一つだと思います。
http://yogiashi.wixsite.com/liveduo
みんなの掲示板より |
やはり、みんなで「合わせたい」「そろえたい」気持ちはどのチームも同じだと思いますよ! それで、メトロノームについてですが、メトロノームに合わせて練習をするというのは、基本的に個人で、ひたすら練習するときに行うのがよいと思います。思いがけず、早く打ってしまったり、拍を意識していなかったりすることが自分で感じとることができます。 この時に自分はYAMAHAのME-100GYという小さなメトロノームを使って練習しています。このメトロノームは小さいながらも優秀で、拍子の種類も7通り、テンポは30〜250までと幅広いです。これのいいところは液晶画面に映ったテンポマークを見て指揮ができたり、イヤホンを使ってリズムを聴いたりすることができるところです。 そして、全体の練習では、いろいろなものがメトロノーム代わりになります。それは、チャッパや鉦のような「音」、ばちを振り上げたり、体を動かしたりする「動き」、曲のリズムの始まりや終わり、区切りのいいところにかける「声」、隣の人や前後の人との「気」など様々なものが考えられます。 でも、やっぱり最後は「みんなの気持ちが一つに揃っていること」だと思います。これが一番簡単そうで一番難しいのです。そのためにみんなと心と心を通わしてやっていくことが大事です。(もちろんお酒で騒いだり、盛り上がることもいいですよね!) 以上、自分なりに練習方法というか、みんなといかに「一つになる」かの一部を紹介しました。 群馬県渋川市 佐 藤 雅 次 投稿文より |
どうしてもテンポが合わない事ってあるんですよねー 投稿文より |
あくまでも私の記憶の範囲ですが。 ほんのごく一部ですが。 右強打を「ドン」右手打が「タ」、左手強打が「カ」であらわします。
一人で「タ、カ、タ、カ、タ、カ、タ、カ・・・・・・・・・・・・」 と打ったとします。これを一人で打つのと同じような間合いで複数の人が
1.はじめにリーダーがリードをとって他の練習者も同じように打ちます。 リーダー 「ドン、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、」 上記の繰り返し 練習者(複数) 「ドン、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、」 上記の繰り返り 2.次にリーダーのリーダーはそのままで練習者はリーダーの強打「ドン」を捕らえて そこだけ打ちます(リーダーの動き振りは段々見ないようにします。) リーダー 「ドン、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、」 上記の繰り返し 練習者(複数) 「ドン、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、」 上記の繰り返し 繰り返し練習しながらで間合い(打った数を)を体で覚えます。慣れてきたら。 リーダ 「ドン、休、 心の中で歌う タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、タ、カ、タ、休、」 繰り返し 練習者(複数) 「ドン、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、休、」 練習者も心の中で間合いを捕らえる。 繰り返し リーダーが速度をより安定させたいのでしたらパソコンを使った音源などを自分だけ聞 いてそれを基準に打つのも良いとです。練習者は間合いを計るとき体を揺らしたりして リズムをとっても良いです。視覚情報に依存しないように目を瞑る方法もあります。さ らに体は動かさず自分の感覚だけを頼りに打つのも良い練習になります。 うまい人は体の中に非常に安定した速さのリズムを持っている様です。あくまでも練習 ですので失敗にこだわらず気楽に「上手く出来ないから練習する。」と気持ちで行って ください。 By みやき みんなの掲示板より |