コミュニケーションで広がる和太鼓の世界! |
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(太鼓ミュニケーション(C) 1999 YOGY ) |
■ ここでは、みんなの掲示板など
に投稿された皆さんの太鼓への思いを掲載してします。 ■ 皆さんの投稿をお持ちしています。 |
■ 投稿は、みんなの掲示板へ書き込むか、Kuniまでのメールをお願いいたします。 ■お名前の敬称は略させていただきました。 |
[和太鼓との出会い] 投稿日 Tue, 18 Jul 2000 投稿者 圭祐、一晟の父
私の和太鼓との出会いは6年前ぐらいになるかと思います。
和太鼓とは全く無関係ですが佐渡のトライアスロンに出場しました。 そのとき、前夜祭ということで人の背丈以上にある和太鼓をふんどし一丁で 打つ姿、地面から響きわたる太鼓の音色に感動しました。 それから、また来年も参加しようと思っていたのですがトライアスロンから 遠ざかってしまったためその後見る機会がありませんでした。
その後、知ったのですがあれが「鼓動」だったのかも知れません。 その後ある文化会館で「鼓動」の演奏が聞けると思ったのですが ”子どもとの入場が禁止だったため”見送りました。
昨年は「GOCOO」というGrに出会い、和太鼓の楽しさを 教えていただいたような気がします。 そして、今年は「倭」。実にかっこいい。これもまた感動しました。 日本に和太鼓GrがたくさんありますがGrの特徴(個性)があって 非常に楽しいです。
私、本人も実はやりたいとこですが仕事の関係上、練習が出来ないと思い 聴き専門で和太鼓と触れ合っています。 子どもには興味もあるしやらせてあげたいと思っています。 これからもたくさんの和太鼓のGrをチェックしていきたいと思います。
by 圭祐、一晟の父より
[テクノちゃんとのお別れ] 投稿日 12/05/31 投稿者
今日は「縄文太鼓」とのお別れの日です。
思えば1月お電話を頂き、モニターに当選したとの事。感激しました。 しかも「1.7尺の生産が追いつかないので、1.5尺をしばらくご使用下さい。あとで差し替えます」と言って頂き、1.5尺を1ヶ月、そのあと1.7尺を2ヶ月使用させていただきました。 もうお返しせねば・・・という時、「改良型をお送りしますので」と連絡が・・・ なんと4ヶ月間も使用させていただきました。(ウチのサークルくらいですよね、そんな幸運)その間太鼓は練習の時以外、ウチの玄関で毎日を過ごし、私も毎朝「おはよう」となでまわし、メンバーからも家族からも「テクちゃん」と愛称をつけられ、かわいがられ、まるで家族の一員の様にそこにたたずんでいました。 練習の時にはとてもいい音を響かせてくれ、私達に元気をくれました。
今日は「テクちゃん」との最後の日です。 箱につめながら「今までありがとうね」とつぶやくと涙がでてきました。 いい歳をしておかしいですね。
[ビバ!太鼓ミュニケーション] 投稿日 12/07/01 投稿者 Kuni
私がこのHPを始めた1996年には、全く地元の太鼓以外知らない状態でした。おまけに自分たち火の太鼓以外の太鼓をどちらかというと冷ややかな目で見ていました。ですから、県外へ太鼓を打ちに行って、皆さんの太鼓演奏を見るチャンスがあっても真剣に拝見する事がありませんでした。
ところが「みんなの掲示板」を始めて太鼓好きの皆さんと接する様になり、その考えも変わってきました。太鼓を通じてのコミュニケーションで、太鼓好きはその太鼓のスタイルや打ち方は違ってもみんな仲間なんだなぁと思うようになったのです。私は英語があまり出来ませんが、友人の力を借りて先々月からアメリカのサンフランシスコ太鼓道場に所属しているRik さんとメール交換をするようになりました。その中ではお互いの太鼓の事、仕事やその他の事をやり取りしています。この事は英文ですけど、Our exchanging letters というコンテンツにしてありますので、ご覧ください。先日もサンフランシスコ太鼓道場の太鼓CDやTシャツなどを送っていただきました。それらは日本のそれと聞き間違う、見間違うほどの素晴らしい出来でした。
でも彼は太鼓の公演に行って大怪我をしたそうです。私は彼にお見舞いのメールを送りましたが、一刻も早く怪我が治って太鼓が打てる事を願っています。このように海外の、しかも人種、生活習慣や年齢考え方の違う人とでさえ素直な気持でコミュニケーションが取れるのも、太鼓という共通の話題があればこそだと思っています。まさに、やんさのかいちょー改めYOGYさんのおっしゃっている「太鼓ミュニケーション」を気がつかないうちに実践していたわけです。これは私に人生にとって大きな意味を持ちました。
もちろん、「みんなの掲示板」へ書きこみをしていただいている皆さんやメールを頂いた方々ともしっかり 「太鼓ミュニケーション」させていただいて、私の生き方をも変えるかもしれない状況になってきています。
このすばらしい 「太鼓ミュニケーション」と云う言葉を教えてくださったYOGYさんと、皆さんに感謝します。ありがとう。
ビバ!太鼓ミュニケーション
■皆さんの投稿をお待ちしています。Kuni
[太鼓と私] 投稿日 12/06/04 投稿者 匿名希望
私が太鼓と出会ったのは今から4年前、村祭りで地元の太鼓グループの演奏を聞いたのが始まりでした。
それまで私は全くと言う程太鼓に関心がなかったのですが、その時の太鼓の躍動感、音の響きにやけに魅せられ、翌年ついにその太鼓グループに入会させてもらう事になりました。
もともと体を動かすのが好きで、でもだからといって何を始めたらいいのかわからず、学生時代にやっていたバレーボールも膝の故障もあり、やらずにいました。そんな時、丁度良いタイミングで太鼓に出会えた 事は、ラッキーだったと思います。世の中には色々なスポーツがあり、人それぞれの楽しみ方があると思いますが、私が今まで経験したスポーツの中では太鼓が一番興味深く、自分自身心の底から楽しんでいる気が します。
太鼓をうつ事でストレス発散につながるのは もとより、太鼓の持つ伝統的な雰囲気や重厚な音色、 またその大音響がピーンとはりつめた静寂した空気と 一体化して生まれる緊張感など、うまく表現できませんが、そんな所が私の感性にピタッとはまってしまった気がします。やり始めた頃は、練習も出演も無我夢中で参加し、太鼓中心の充実した生活を送っていました。しかしそんな私も結婚していた事もあり、太鼓を始めて2年目には出産を機に太鼓も休会せざるを得なくなりました。
出産後ひとたび復帰しましたが、現在2人目の子供を妊娠し、またまた休会することになりました。 2人の乳幼児をかかえては、今度はなかなか太鼓復帰 するのが難しくなりそうです。これも女性として生まれてきた宿命とでもいうのでしょうか、たいていの女性はやりたい趣味も仕事も一度は手を切らなくては なりません。残念な事です。
だからといって、太鼓をやめたいとは思っていません。出来ない時期だからこそ、やりたい気持ちが膨れ上がります。曲作りをしてみようかとか、将来的に太鼓コンテストに参加してみたいたか、自分の太鼓を持ってみたいとか、何かどうか自分なりに想像を膨らませ、また情報収集したりして、今は楽しんでます。今後、私をとりまく環境が太鼓を続けていくのに どう左右してくるか、今の所見当がつきませんが、私自身まだ太鼓歴も浅く、太鼓の本質についてまだまだ理解しきれていませんので、可能な範囲で今後もっと もっと太鼓について勉強して行きたいと思っています。また、今後の他の太鼓ファンの方々との交流、情報交換等も楽しみにしています。
「いつか、何かをやってやるぞー!」の精神で、これからも頑張って太鼓を続けて行きたいと思います。
[「倭-YAMATO」東京公演 〜感想〜] 投稿日 12/03/10 投稿者 (代理)
2/ 22 世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアターには芝居を見に行くが、ここはとても天井が高い。
いつだったか見た舞台ではその天井の高さが舞台全体の空白部分となって変に目が行ってしまった覚えがある。
「倭」の公演ではその天井の高さを生かしてか、舞台は幾つかの段が組まれていた。一番上の段には大きな太鼓があり、その下には左右対称に同じ大きさの太鼓が段にあったりと舞台の組み方がまるで「祭壇」のように見えた。太鼓というと「祭り」やら「神事」やらと関連するのではないかと素人ながら思ったので、私は祭壇のように見えた舞台をついつい「めでたいモノ」と関連付けて考えてしまった。演出の意図したこととは違うかもしれないが。最初の方の演目に「音の投げ合い」のようなものがあった。ラケットのような形をした打楽器を打ち鳴らして、何人かで「音」を追いかけたり、投げたりするものだ。(楽器の名前は私には皆目検討もつかない。)一言で説明するならば、リズムの対話。空中に投げられた「音」は飛んでいるのだから、そのわずかな間は音が無い。言葉で説明されたわけでもないのに「音」がユニークな存在に見えた。音と音の間にある余韻や沈黙にもリズムが存在しているのが得に印象的だった。
全体的にハイスピード、ハイテンションな公演だった。段から飛び降りながら太鼓を打ち始めたり、ダンスのような勢いのある叩き方は、ものすごくパワーが伝わって見ているこちらもリズムに興奮してしまうような感じだった。もし休憩が無かったら沢山のリズムに、疲れていたことだろう。なぜならリズミカルな音が目の前で響いているのに自分は黙って座席に座っていなければならなかったからだ。でも幸い、観客も手拍子でリズムに参加する機会があった。私はもちろん手を打ち鳴らすのは、じっと黙って聞いているよりずっと楽しいことであった。
[「温故知新」〜無(mu)から夢(mu)の創造〜] 投稿日 12/05/12 投稿者
先日、地域に伝わる伝統芸能的な太鼓を見る機会に恵まれました。私の身の回りにそのような太鼓団体が無かったので実に新鮮でした。叩く姿も独特の味のある叩き方で、自分の携わっている太鼓の叩き方が恥ずかしく感じました。(本当に極めれば、それはそれで凄いんだけど)
「鼓童」に代表されるような太鼓教室が盛んに行なわれ、私も機会があれば積極的に参加したいのですが・・・、おおむね新しい太鼓団体の音楽表現は、師の姿に似て行くのかなと感じています。
創作太鼓花盛りの昨今、まだまだ知られていないような伝統芸能が数多く埋もれているような気がします。私も時間の流れの中で有名な伝統曲も学びましたが、やはりその経験も生かしながら様々な表現手段を模索し、オリジナルにこだわりたいと思います。
古きをたずね新しくを知る・・・その映像を提供していただいた知人に感謝。
ありがとうございました。